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【京つうからのお知らせ】

2013年06月04日

信念そして確信

我が国だけにと止まらず世界の課題ともいえるのは、エネルギーと防災のありかただといえる。

久しぶりの更新の今日、防災に特化した、シティーストリーム誕生の流れをご報告したい。

CITY STREAM

兵庫県出身者の私は、阪神淡路大震災にて、かけがえのない叔父一家を
失い生きることは、わずか数秒、そして、ほんの数センチで変わる現実を思い知った。

そして、2011年3月11日、東日本大震災のライブ映像を目の当たりにし、
「また・・・。」 その時、無意識でぼやいた。そして、社員の安全を確認し、安堵した。

地球上にあるかけがえのない命を守りたい。
私の潜在意識が動き始めた。 
専門分野のITや通信を活用して社会に役に立つことをしなければいけない。

単純な疑問が私の頭の中から離れない。
東北新幹線は何故未然に止まり災害に巻き込まれなかったのだろう、
揺れる前に安全に止まるテクノロジーがあるのなら、具現化してひとり
でも多くの人々に知らせることで、安全が確保出来るのではないだろうか。

防災の新しい日本基準を創ると決めた。
そして、2011年の震災直後からシティーストリームのソフトウエア開発に没頭した。

開発当初は、パブリックスペースで視覚的に人々に注意を促すなど、パニックを起こし、更なる二次災害を起こすだけであり、音声だけで充分であると、数々の忠告やお叱りを受けたが、私は、動じる事ができなかった。

様々な防災のスペシャリストや専門家をご訪問しご意見を伺い、
考え方を学んだ。
防災都市のあり方として、市民、観光客や更には海外からお越しになる日本語が分からない人々にも優しい仕組みが必要だと信念を持っていたが、いつの日か確信に変わった。

災害の危機を知らせ、位置情報により安全な避難経路や避難方法を知らせる手段は、人の判断が介入しないM2M(マシンツーマシン)で行い、いち早く危機や初動を知らせる。
そして、災害後に大切にしたいのは、被災地にて人々の心の灯りになる、ローカルエリアコミュニケーションだ。

人を救えるのは人に他ならない。

私はこの考え方を「M2M+A2P」としている。
マシンツーマシン+アドミンストレータ(自治体の危機管理室の担当者など)そしてパーソン(人)へ

無停電、通信の冗長化など課題は盛りだくさんだったが、様々な皆さんのご尽力をいただき2011年12月に地下鉄京都市役所前駅(Zest御池)にて1号機が動き始めた。

あれから1年半が経過し、共感を頂ける人々のご尽力をいただき今も進化を続けている。

シティーストリームは、まだ生まれたばかり、様々なデジタルデバイスと共存しながら、社会にお役に立つソリューションとして動き続ける。


8月31日、京都市消防局のご要請により、シティーストリームは、京都市主導市民参加の防災訓練に協賛します。


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Posted by Mika Ichida at 22:38│Comments(0)Attention
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